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2017年10月19日 (木)

気温のはなし(その2)

「最低(最高)気温」といえば、
通常は“日最低(最高)気温”のこと。
つまり、
0時~24時の間の最低(最高)気温
これはわかりやすい。

ところが、報道では
これとは違う時間帯での最低(最高)気温が
使われていることがあり、
ややこしい。


天気予報において、

明日朝の最低気温」は、
   明日0時から9時までの最低気温、

「(明日)日中の最高気温」は、
   9時から18時までの最高気温

である。

時間帯が24時間ではないので、
当然、“日最低気温”、“日最高気温”と異なることがある。

真冬では日中も気温が下がり続けることがあり、
「明日朝の最低気温」と「日中の最高気温」が
どちらも同じ
(9時の)気温になることもある



ここまでは予報の話だが、
実況値
(観測された値)の報道は更にややこしい。

気象庁WEBによれば、
 「新聞等では、
  最高気温は当日0時~15時
  最低気温は前日21時~当日9時
  対象とした値を掲載していることが多い。」
とある。

朝9時より前の最低気温の報道や、
15時 より前の最高気温の報道は、
これすら成り立たないことになるし、
そもそも『ことが多い』なので、
報道によって異なると考えておいた方がいい。

テレビ、ラジオの
今日の実況値としての
最低・最高気温の報道は、
時間帯を明示することになっているが、
明示されていない場合も多い
統計に用いる場合は要注意だ。

というより、
統計には、気象庁のウェブページから
ダウンロードしたデータを使うことをお勧めする。

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