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2017年10月 5日 (木)

降水確率予報(その1)

降水確率予報は、
予報対象時間)に
(合計で)1mm以上の雨または雪の降る確率
を予報するものである。

 ()予報対象時間とは
 気象庁の予報の場合、
 今日明日の予報では6時間
 週間予報では24時間
 だ。

あくまで、
降水量の合計が1mmを超えるかどうかの意味しかなく
降水の多寡、強弱、降水時間の長短とは一切関係ない

「降水確率20%だったから洗濯物干してきたのに、
雨に降られた。天気予報大外れ。」
と言っている人を見たことがある。
20%だったら、5回に1回の高い割合で
1mm以上(濡れる程度)の雨に降られるだろうに
と思いながら聞いていた。

そもそも、雨が降るか降らないかを
完全には当てることができないからこその確率予報なのだが、
天気予報は当たって当たり前と思われているのだろう。

一般論だが、
正しく理解しないと物事を見誤ることになる。
もったいないことだ。

天気予報の技術はどんどん高まっており、
外れることが少なくなってきてはいるが、
少なくとも、現在の予報の手法と、
科学的技術では、
完全に当たる天気予報は原理的に不可能であるということを
理解して欲しいものだ。
そして、外れるのはどんな場合かを知れば
天気予報の有用性はうんと高まるはずだ。

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