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2017年8月19日 (土)

積乱雲(その4)

竜巻注意情報が発表されたりすると、
報道で「積乱雲の接近の兆しが・・・」
と注意喚起されることがある。

では、積乱雲の接近の兆しにはどんなものがあるだろうか

冷気外出流
による急な気温低下も接近の兆しのひとつ。
積乱雲からの冷気外出流は風の変化も起こす。
四方八方に風が吹き出すため、
気圧配置による一般風とは異なる風向の風が急に吹き
一般に風速も強まる
風の息も荒くなる
このような状況の時は、積乱雲が既に頭の上に来ている。

一天にわかにかき曇り、というのも兆し。
積乱雲は縦に急激に成長し、
対流圏界面(上空約10km)にまで達することもある非常に厚い雲なので、
太陽を隠すと昼間でも急にかなり暗くなる
このような厚い雲は積乱雲と思ってよい。

これらの兆しは、積乱雲が既に頭上にあるか、
かなり頭上に近い場合のもの。

少し離れた例では、
入道雲が上にモクモクと成長しているのが見えたら、
それは間もなく最盛期を迎える可能性がある。
また、遠雷が見えたら、
自分の居る場所でも積乱雲が発生してもおかしくない状況だ。

以上は観天望気による積乱雲接近の兆しを見つける方法だ。

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