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2017年8月 1日 (火)

GPV気象予報(その4)

雲量GPVについて

雲量とは、空に占める雲の割合のことだ。
雲の濃さ・厚さや、透けて月や星が見えるかなども全く関係なく、
とにかく雲が空の何割を覆うかという割合だ。

ちなみに、雨や霧などの現象がない場合、
快晴」は雲量1以下
」は雲量2以上8以下
薄曇」は雲量9以上で、見かけ上の最多雲量が上層雲(薄雲)の組み合わせの場合、
」は雲量9以上で、見かけ上の最多雲量が上記以外の場合である。
意外かも知れないが、全天の8割もの広くを雲が覆っていても「晴れ」である。
余談となるが、このこともあり、
「曇」を「雲が多い」と言い換える報道はやめてほしいと思っている。

閑話休題。

GPV気象予報のサイトには全雲量しか表示されないようだが、
実は、上・中・下層雲別のGPVも存在する
同じ雲量9でも、上記のように、
中・下層運主体なら“本曇り”
上層雲主体なら“薄曇り”で、
天気の様子はだいぶ異なる。
これが見られないのは残念。

日々の天気予報業務では雲量GPVを天気決定の参考にしているが、
時々、雲量0なのに降水量GPVが0でないことがある
雲がなくて雨が降るはずがない。
雲量GPVと降水量GPVとは、必ずしも関連づけられていないのかも知れない

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